株式会社 浅田飴

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  • レシピ
  • 2023.3.1

海鮮ちらし~糖質ひかえめレモンすし酢

海鮮ちらし~糖質ひかえめレモンすし酢

料理家 山脇りこさんの、気軽にかんたん ヘルシーレシピ

山脇りこさん:
3月から4月にかけては、出会いと別れのシーズン。招き、招かれ、何かとイベントも多いかと思います。
そこで今回は、おもてなしにも、持ち寄りにもぴったりな、海鮮ちらしをご紹介します。華やかなビジュアルに、歓声が上がると思います。

酢飯のためのすし酢もかんたんに手づくりできます。 市販のすし酢は、糖質も塩分もしっかりあるものが多いので、今回はナチュレSを使って、糖質がぐっと控えめなすし酢にしました。
お寿司のほか、野菜の酢の物や、甘酢漬けなどにも使えます。オリーブオイルを加えて、ドレッシングとして楽しむことも。

酢飯にちらすお刺身は、お好みのもので。イカやタコを加えたり、きゅうりや甘酢生姜を加えたりしてもおいしいです。

糖質ひかえめレモンすし酢

保存期間は冷蔵庫で10日程。酢飯のほか、酢の物などにも使えます。

◆材料(作りやすい分量)
☆米酢 120ml
☆ナチュレS 大さじ2
☆塩 20g
☆レモン汁 小さじ1(約1/4個分)

◆栄養成分
すし酢 材料全量分
・エネルギー:114kcal(砂糖使用時よりも、187kcalオフ)
・たんぱく質:0.2g
・脂質:0.0g
・炭水化物
  ―糖質:26.9g(砂糖使用時よりも、40.5gオフ)
  ―食物繊維:10.0g(砂糖使用時は、0g)
・食塩相当量:19.8g

海鮮ちらし

◆材料(3、4人分)
糖質ひかえめレモンすし酢 大さじ3
温かいご飯 2膳分(約300g)
+マグロ(刺身用、赤身) 70g
+鯛(刺身用) 70g
+アボカド 1/2個(約100g)
+ミニトマト 2コ(約30g)
+クリームチーズ 50g
スモークサーモン 40g
カニかまぼこ 2本(約70g)

作り方

【1】
すし酢を作る。耐熱のボールに☆を入れてふわっとラップをかけ、600ワットの電子レンジで1分半加熱する。塩を完全に溶かすようによく混ぜる。

【2】
温かいご飯に[1] のうち大さじ3を2、3回に分けて加えながら全体をさっくりと混ぜ合わせる。
飯台がない場合は、ボールで作るよりも、バットに広げた方が均一に混ざる。

【3】
+の具をすべて1センチ角に切る。
マグロは、醤油小さじ2(分量外)を全体にふりかけて5、6分おく。カニかまぼこは手でほぐす。スモークサーモンは2センチ幅に切り、酢小さじ1(分量外)をふりかけ、1,2分おき、水けを切る。アボカドは色が変わりやすいので最後に切る。

【4】
酢飯を皿に広げ、その上にバランスよく[3] の具をのせる。
※お好みで、もみ海苔を振ったり青紫蘇を刻んで、トッピングしてもよい。
※持ち寄りには、器ごとラップをかけても、重箱に作るのもよい。

◆栄養成分(海鮮ちらし1人分)
・エネルギー:289kcal
・たんぱく質:16.5g
・脂質:10.6g
・炭水化物
  ―糖質:32.7g
  ―食物繊維:3.7g
・食塩相当量:3.1g

料理家 山脇りこ

旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。朝日新聞での連載や、「あさイチ」などのテレビ、ラジオ、WEB、雑誌でも活躍中。『毎日食べたいかんたん3×3レシピ』『明日から、料理上手』『いとしの自家製』など、著書多数。
台湾愛が高じて台湾のガイド本『食べて、笑って、歩いて好きになる大人のごほうび台湾』を上梓、『台湾オニギリ』や『台湾スープ』の著書もある。代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰。